さて前回(http://zackbaran.diarynote.jp/201702052259039939/)こんなことを妄想した。

あれからちんけナーフがあり環境は海賊ウォリが多いもののましにはなった。
また、殿堂入りの発表もありブリが環境改善の努力を続けているのは理解できる。

しかし、それでは足りないのだ。
例えば9ヒーローがバランスよく11%ずつ存在する神環境があるとしよう。
でも人は飽きる。4か月もやってれば絶対飽きる。
理想は次々新しいデッキが生まれ、毎月メタが変わってく環境だ。
だがそれは不可能だ。
理由は以下の2点。
1.カードプールが狭く、固定されている。
2.特定のデッキをメタることに旨みがない。

今回は1に着目する。

カードプールの広さは難しい問題だ。広ければ広いほどデッキの生まれる可能性は上がるが、その分1強デッキの生まれる可能性もあり何より金が掛かる。
やっぱり4か月も環境が固定されているのがよろしくないのだ。

そこでこんなシステムを考えた。
名付けて”ワイルドからの来訪者”だ。
仕組みは以下の通り。

1.スタンローテを今の3セット毎から1セット毎に変える。
2.新セット発売後の最初2か月は今まで通りスタンを楽しむ。
3.3か月目に一番古いセットをスタン落ちさせる。そしてその代わりにワイルドから1セットスタンに復活させる。
4.復活したセットのクラフトコストは1/4。分解することで全て帰ってくる。つまり実質無料で復活したセットのカードは使える。
5.4か月目も復活させるセットを変えて繰り返す。

例えば今回の場合、まず2月にはBRMが落ちる。実際環境なんて発売2か月で煮詰まるので12月、1月と遊べば十分だ。
そして2月にBRMに変わってNaxxがスタンに復活する。きっとベルチャーが海賊を止めてまた全然違うメタゲームが繰り広げられるだろう。
3月にはNaxxの代わりにGvGが復活する。Dr.7が環境に蔓延し、海賊はヒールボットに止められ、ローグは嬉々として油を塗り始めるだろう。

なかなか面白そうでしょ?

〇メリット
・環境が毎月変化するので飽きない。
・懐かしいカードが使えて楽しい。
・ワイルドのカードの作成コストを下げることで、ワイルドデビューの敷居を下げる。

〇デメリット
・初心者の参入タイミングを作るというスタンの趣旨が崩壊。
・コロコロ環境が変わるのであまり熱心でないプレイヤーはついていけなくなる。
・正直バランス調整は不可能なので、糞環境が爆誕する恐れがある。

ブリザードさん、まずは酒場あたりで試してみるのはどうでしょうか?
是非採用後検討のほど宜しくお願い致します。

コメント

re-giant
2017年3月14日0:19

>正直バランス調整は不可能なので、糞環境が爆誕する恐れがある。

ガチ勢を傍から見てるエンジョイ勢としてはワクワクします。
ハースストーンの無法地帯こと酒場でもっと色々試して欲しいですね。

yuya
2017年3月14日9:50

ですね。
楽しいだけの酒場もいいですが、もっと実験の場として使ってもいいと思います。
取りあえず2クラス混合構築がしたい!!

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