まとめ:http://zackbaran.diarynote.jp/201703092314259513/

グランドトーナメントはGvGに続く2番目の大型拡張ということで大変期待された。
カードセットのテーマはヒロパ。
特に拡張として初めて新しいキーワード能力「激励」が登場したのが特徴だ。
結果として激励はサンダーブラウくらいしか使われなかったけど、その挑戦は素晴らしかった。
また、Joustというmtgでいう激突みたいなメカニズムも登場。
こっちもエレクくらいしか使われてないかねえ。

ではTop5行ってみよう。

1位:《謎めいた挑戦者/Mysterious Challenger》

環境をシクレパラ一色に染め上げた大罪人。
それまでほとんど使われなかったパラのシクレを一躍トップメタへ押し上げた。
2/1がアタックを受け止めてミスチャレが+3/+2されて2/1が復活。
こんなアホなことがあるかいな。
ミニボット、MfB、シュレッダー、ベルチャー、ミスチャレ、ブーム、ティリオンとマナコスト順に並べられたらそれだけで死ぬ。
これを揶揄して7並べデッキなんていわれたもんだ。
ウーサーのクリスマスツリー状態はもう二度と見たくない。
なお、ワイルドではまだ現役。

やっぱ1枚で環境トップのデッキを作ってしまうカードはスゴイ。
堂々の1位です。

2位:《ジャスティサー・トゥルーハート/Justicar Trueheart》
最初に見たときからスゲーカード出してきたなあと思った。
まさにTGTの目玉レジェ。そして相応の活躍をした。
ウォリコンとプリコンを支え続けてきたのは言うに及ばず、一時はパラコンのフィニッシャーとしても使われた。
一方でハンターとかシャーマンとかウォロとかローグとか不遇なヒーローもおったな。格差がありすぎたw。
ほんまに毎ターン装甲4を積んでくウォリアーの憎たらしさときたら。

独特でとても良いレジェでした。

「グランドトーナメントへようこそ、チャンピオン」

3位:《タスカーのトーテム師/Tuskarr Totemic》
コマンダーnerfでパトロンが死に、スタン導入によるアベンジ落ちでシクレパラが死んだ後に環境を支配したアグロシャーマン。
そのアグシャーにおいてもっとも理不尽な負け筋がタスカーだった。
ここから3/4とか0/3ドローとかが出たらもうそれだけで負けっすよ。
nerfされたのも残当。
活躍したのはそれこそ旧神~Nerfの半年くらいやったけど、それだけの
爪跡を残していったと思うわ。

4位:《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》
3位のタスカーと並んでアグシャーを形成した怪物。
2ターン目の3/4は強すぎんよー。
特にLoEで登場したトンネルトログからの1,2dropは強烈やった。
斧・タスカーnerf後に環境を支配したミッドレンジシャーマン、ガジェッツァン後に支配したアグロシャーマンとこのシャーマンイヤーを走り続けた恐ろしい1枚ですわ。
決してこのカードがあったからシャーマンが強かったっていう訳ではないんやけど、あって当たり前っていう土台の部分でしたな。
1年お疲れさまでした。

5位:《生きている根/Living Roots》
5位はスゲー悩んだんやけどこのカードで。
こいつは本当に汎用性の塊みたいなカード。
だってどっち選んでもマナコスト相当の働きやん。
ドルイドのずるさを表しとるわ。
かつて栄華を極めたコンボドルイド、旧神期に活躍したスペルドルイド、そして現代の翡翠ドルに至るまで取りあえず使われ続けた名脇役ですな。
マリドルではフィニッシュにも使われたなあ。

これとワタリガラスをいっぺんに失うドルはちょっときついかな。

時点はトワイライトの守護者やアージェントの騎兵。これらもよく使われた。

TGTは全体的なカードパワーとしては低調やった気がするけど、やっぱり強いカードはあったなあ。
さらばTGT。


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